散らかりにくい部屋の秘訣、それは1階にどれだけ「使える」収納があるか?にあります。前の記事でお伝えしたように、収納は『大容量』であることも大切ですが、使いやすい『位置』にあって、どこに何かあるか分かる『形状』をしていることが重要なポイントになります。
ここでは実例をご紹介しながら、その機能性をお伝えします。
リビングにクローゼット&可動棚で『見える』収納
このような大きなウォークインクローゼットがリビングと隣接しているお部屋、見たことありますか?
通常、クローゼットや収納用の棚は、寝室や個室に設置するのが一般的ですが、リビングにクローゼットや棚を置くことで、部屋をキレイに整理整頓しやすくなります。
1階に棚が無いと、日用品は目に入る場所に置きっぱなしになり、散らかっている印象になります。
このクローゼットは奥行きが浅く、どこに何があるか一目で分かる仕様となっています。日用品や掃除道具、普段よく使うものを収納でき、扉を閉めればスッキリ見えますね。
キッチンの大容量収納が役に立つ
こちらはキッチンの収納例です。画像のような可動棚はスペースもあまり取りません。棚段を細かくし、棚板を多くする事により、テーブルやカウンターに置きっぱなしにしがちな細々とした日用品や雑貨を収納できるため、キッチンもリビングも常にスッキリです。
前に戻る その他カテゴリへ戻る ホームへ戻る廊下のデッドスペースが大活躍
リビングに大きな棚を設置するスペースが無い場合、この画像のように廊下の壁を活用するという方法もあります。1階リビングとつながっているため、2階にわざわざ上がる必要がありません。奥行きもなくモノが「見える」収納で、インテリアの一部として収納を楽しめそうですね。
玄関収納は利用価値大
玄関の収納は、リビングをスッキリさせるのに有効です。この画像のようにハンガーラックを設置すれば、コートやジャケット、帽子やマフラーをリビングまで持ち込むことがありません。靴だけでなく、スポーツやDIY、アウトドアのアイテムも収納できます。
ここで気になるのは、玄関のニオイですね。原因は『靴』です。靴の中は、汗を栄養に雑菌が繁殖しがち。雑菌は徐々に悪臭を放つようになります。革靴独特の臭いが悪臭と混ざって、更なる悪臭になることも…雑菌以外に、湿気を好むカビも悪臭の要因となります。玄関収納では抗菌と湿気対策が重要です。
フジ創アイノスの家では、自然素材で対策しています。玄関の壁は漆喰(しっくい)や無垢材張りを標準施工。これらの自然素材は抗菌・調湿作用に優れており、ニオイも分解してくれるのです。湿度が高く靴が置かれる玄関も、常に衛生的な環境を作り出すことができます。
ランドリースペース収納に技アリ
脱衣所や洗面所、ランドリールームに棚があるだけで、収納力は格段にアップします。画像のようにウォークインクローゼットを設置するスペースがあれば、1階で使用する日用品や雑貨類も合わせて収納でき、家全体がスッキリ片づきます。ストックが必要なトイレットペーパーや洗剤類、ダウンやコートなど「季節モノ」の衣類収納にも役立ちます。
湿度の高いコーナーですので、湿気対策は十分に行いましょう。
この記事は『ainos有限会社フジ創 お役立ち情報「意外と知られていない、収納空間について」』より引用しています。前に戻る その他カテゴリへ戻る ホームへ戻る
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