壁付けキッチンってどんなもの?
壁付けキッチンとは、壁面に沿ってシンク、コンロ、作業台が横並びになっているキッチンです。アパートや、昭和時代の住宅でよく見受けられるのが、この【壁付け】タイプです。I型とL型があります。近年では対面式と呼ばれるキッチンに人気が集まりがちですが、実は壁付けキッチンにはメリットがたくさんあります。ここでは壁付けキッチンのメリットとデメリットをお伝えします。
壁付けキッチンのメリット
・部屋の面積が小さくても設置が可能
・壁に沿って設置されているため、リビングスペースが広く使える
・キッチンと食卓が近く、配膳や片付けがラク
・キッチンとダイニングスペースが共有のため、それぞれ確保するより広く使える
・リビングとダイニングキッチンの仕切りがしやすい
・作業スペースをカウンターやテーブル設置で自由に広げられる
・L字型の壁付けキッチンにすると、作業スペースを大きくできる
・窓がある場合、窓に向き合って作業できる
・料理に集中できる
・リビングからキッチンが見えるので、インテリアの一部としてコーディネートできる
・車椅子の方も動きやすい
壁付けキッチンのデメリット
・昭和感が否めない
・動線が横一直線になり、作業台を広くするほど効率が落ちる
・調理中は壁を向いており、リビングの様子が分かりにくい
・リビングからは調理している人の背中しか見えない
・リビングの家族とコミュニケーションが取りにくい
・作業スペースが少ない
壁付けキッチンまとめ
以上のメリット・デメリットを踏まえると、以下のような条件の方に壁付けキッチンはおススメです。
・現状のキッチンが壁付けで、位置はそのままに新しいシステムキッチンに変えたい、リフォーム費用を抑えたい
・お部屋の大きさに限りがあり、リビングをなるべく広く使いたい
・窓から外を眺めたり、窓からの光を感じながら調理したい
・調理に集中したい
・車椅子で調理や洗い物をしたい
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